"x"無し版の"eTrex30"を使用していましたが、backボタンの防水用のゴムが擦り切れました。 そこで、修理しようとしましたが、『安価/簡素/同レベルの防水機能保持が可能』な修理方法が無かったので、以前から気になっていた『高解像度化+メモリ増量』版の本機種に買い替えしました。 1) メモリ増量の効果: SDメモリにも地図を格納可能ですが、そちらに地図を入れると起動時の地図の読み込みが遅くなるので、内蔵メモリが約2倍になった効果は大きいです。私はSDメモリを使用することがほぼ無くなりました。 2) 高解像度化の効果: 2台並べて比較しないと分かり難いですが、漢字など細かい表示が見易くなっています。 と、機能向上は認められます。 半面、下記の面も感じました。 1)”eTrex30"で擦り切れたbackボタンのゴム部分: 仕様変更は無い様に見えます。丁寧に扱うとか、予めゴム板を加工して貼っておくなど対策しないと再び穴が空いて防水性が損なわれるでしょう。 2)価格up: 為替変化も影響していますが、eTrex30を個人輸入した時は¥18,000.位でした。 今回の購入時は安価に個人輸入可能な販路を見つけることが出来なかったのでAmazonさんから購入しましたが、当時¥24,365.でした。 33%も高価になったのでもう少し安く成らないものかと感じました。 信頼性:モノクロLCDのeTrexから使い始めてGarmin製GPSは今回で3台目ですが、2台目で上記のゴムの擦り切れ以外壊れた事はありません。主に自転車(振動が激しい)と登山(氷点下だったり濡れたり落したり)とドライブのログ取り(ダッシュボード上に置いているのでかなり高温)で使用していますが暴走したり壊れたりしないので、信頼性が高いと感じています。